風呂敷の魅力 エコバッグって本当にエコなのかしら?

今回は風呂敷について少しお話します。
まず私が初めて風呂敷を使ったのは小学三年生のとき、昔の文化に触れようという授業の一環として一週間くらい全員風呂敷で登校するという機会がありました。 しかしまだその時は風呂敷に魅せられてはいませんでした。
ここである事件が起きました。私は風呂敷で帰宅したのですが、鍵を忘れてしまったことに気付きマンションの上の階のおば様に千円を借りて、荷物は置いて母の職場まで行くことに。 その時我が家の前には風呂敷包みがちょこんと置いてあるという現代にはなかなかシュールな光景が。 そんな感じで風呂敷生活は終わったのですが、中学一年生の冬に私は再び風呂敷を使うことになるのです。

風呂敷生活 第二期がはじまる

なぜ興味を持ったのかは分かりませんが、ふと風呂敷が欲しくなり伊勢丹へ。するとなんとまあ素敵な柄の風呂敷がたくさん!
私のお小遣いで初めて買った風呂敷が竹久夢二の絵をモチーフにしたデザインで、今もいちばんのお気に入りです。それがこちら


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風呂敷をサブバッグにして登校していると、先生や友達にも好評で私の生活に風呂敷は定着していきました。 そしてこの頃から伊勢丹に魅せられて週末は伊勢丹通いの日々でした。

中二にしていったん風呂敷をやめる

二年生になりクラスの雰囲気ががらりと変わり、私は少し馴染めなくて自己をあまり出さないようにしていました。一年生の頃は受け入れられた「いつでも夢を」のお昼の放送リクエストも控えめにしました。かくして中二のはじめは私の中ではあまりよい時代ではなかったのです。しかし、恩師 T先生が私の異変に気付き、相談に乗ってくれたおかげで学校も苦ではなくなりました。また、部活での交際も増え、クラス以外の場所に大いなる存在意義を見つけたのもこの頃です。 私の中学二年生時代のお話も近日にしたいと思っています。 私の風呂敷話はここらへんにして、風呂敷の魅力やエコバッグについて述べたいと思います。

風呂敷の魅力 

・デザインが可愛い
・知らないおばさまに褒められる。
・資源の削減(ビニール袋よりはまし)
・手が疲れにくい
風呂敷と聞くと地味な柄を想像することが多いと思いますが、最近は花柄や伊勢丹柄!などもあり華やかになってきています。

エコバッグって本当にエコなの?

これは何故かといいますと、エコバッグ(多くは布かポリエステル)を作るのにも資源を使っているわけで、海外で作られたものであればその国の環境を少なからずは汚染しています。また輸送にもコストがかかりますね。これを加味して環境への負担を計算すると、紙袋は11回、布のエコバッグは約840回は使用しないとビニールの袋よりもエコでないというのです。ですから、色々な種類のエコバッグを買って自分は環境保全に貢献していると思い込むことは少し危険ではないでしょうか。長く使うことでやっと3円のビニール袋よりエコであるということです。それなのに、やたらとエコバッグを推進するような報道をするメディアや企業の陰謀を考えてしまいます。テレビ 新聞の言っていることを鵜呑みにするのではなく、その情報の根拠を自分で調べるなどすることが必要であると考えます。
エコバッグは本当にエコ?より環境にやさしい買い物袋を考える | Free and Light

まとめ

今日は風呂敷の魅力とエコバッグについてお話いたしました。かくいう私も風呂敷を何枚も持っているので全然エコじゃないですね… 日本で暮らす分には環境問題を肌で感じることはあまりないですが、私たちの豊かな生活の裏には地球のどこかで環境や経済的に困難な状況におかれている人がいることを忘れてはなりません。

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