昭和天皇 武蔵野陵に行ったときのお話 前編
このブログにも維持費がかかっているわけであり、サーバー管理費が半年で約6000円と、月に一度しか書かないと大変に割高なのです。やっと期末テストも終わり、明日が終業式。学校の講習や課題で忙しいですが、夏休みはたくさん書きたく思います。
さて、本題は先日昭和天皇のお墓である武蔵野陵に行ったときのお話です。
武蔵野陵とは・・・
江戸時代末期まで、天皇は京都にいました。しかし明治天皇が江戸城に入城されて「みやこ」が変わり(京都の人は認めていないかも)「江戸」は「東京」になったのです。明治天皇のお墓は京都にありますが、代々木の明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をお祀りしております。 そして、大正天皇が崩御されて関東に初めての天皇陵 多摩陵が作られます。※「陵」は、りょう みささぎ と読みます。
現在この武蔵陵墓地には、大正天皇 貞明皇后 昭和天皇 香淳皇后 の4陵があります。 以下に写真を載せます
荘厳な造りで、在りし頃の昭和天皇が思い出されます。
昭和天皇の御后である香淳皇后の武蔵野東陵が最も新しいのですが、長く慣習として埋葬は土葬で行われてきました。しかし今の上皇さまのときは、陛下のご意向を受けて火葬にするということです。 これも有名な話ですが、上皇さまは美智子さまに、同じお墓に入りたいと提案したそうなのですが、あまりに畏れ多いということで美智子さまは辞退されています。素晴らしい愛情ですね。同じところには入れないけれど、二人が寄り添うような形のお墓になるそうです。
実際に私が行ってきたときのことを書くと大変長くなりそうなので、今日は前編とし、一週間以内に後編を執筆します。
毎日暑うございますが、くれぐれも熱中症などお気をつけあそばせ。
それではごきげんよう。