レコード大賞に思うこと

今年も日本レコード大賞が放映されています。 1959年に始まったこの番組、歴代受賞を見てもそうそうたる顔ぶれ。 私の推しである吉永小百合さんも第4回に「いつでも夢を」で受賞しています。 わたしが最も好きな曲であり、この曲には思い出が沢山です。 たとえば、中学校のお昼の放送では いつでも夢を をリクエストし小百合さん布教活動に明け暮れたものです。 吹奏楽の活動では地域のお年寄りの方々のために演奏したこともありました。

ところで、私はここ10年ほどの音楽について申し上げたいことがいくつかありまして。 それは、どうも最近の曲は今ひとつ歌詞の意味が伝わってこないということ。 決して歌詞が悪いのではなく、ことば(詞)を活かすメロディーが少なくなっているという意味です。

J-popや ~坂を全否定してるわけではないです。 新しさは常に必要ですからね。 しかし昭和歌謡のような琴線に触れるメロディが少しはあっても良いのではないでしょうか、いやあるべきです!。 

歌には何かしらを伝えたいという意図があるもの。戦後間もない時代、歌は多くの人を励ましました。歌が復興を手助けしたともいえると私は思います。 その時代の心を忘れてしまっては日本の音楽の未来が心配なのです。 ですから若者のみなさん、昭和歌謡 演歌を聞きましょう。

またこれはちゃんと記事にしたいと思っていますが、今年の朝ドラ「エール」本当に良いドラマです。今からでもみた方が良い!これは確信をもって言えます。

   追悼 筒美京平さん なかにし礼さん      中村泰士さん

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